通俗と学術の間                                      

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          お 知 ら せ

・刊行しました。
  沖縄戦の集合的記憶-戦争日記と霊界口伝 保坂廣志著

・『沖縄戦捕虜の証言』の著者保坂廣志先生のコメントが京都新聞に掲載されました。

京都新聞記事2017年9月16日 (京都新聞社、本サイトに掲載了承済)


            新  刊

沖縄戦の集合的記憶-戦争日記と霊界口伝-

 保坂廣志 著 A5版 368ページ
    (ISBN 978-4-907625-38-2 2017年10月1日刊 本体価格2,800円)

  印刷版(POD)   3,024円(税込)   アマゾン  直 販

集合的記憶

 誰も戦争を知らない時代が到来する。フランスの社会学者アルブヴァックスは、自分が経験しなくとも『集合的記憶』で過去を知ることが出来るという。時間が経過してもなお、戦争日記や手紙は人びとの目を捉えて離さない。沖縄土俗のシャ-マンは、死者を自身の肉体に憑依させ、死者の言葉で戦争を語る。さらに、戦争にまつわる幽霊は、社会的生命を宿したユ-レなのである。戦争日記や手紙、シャ-マンの祈り等にこめられた人々の感情をくみ取り、それを戦争記憶に焼き付けたのが本書である。ここから、沖縄戦は地べたや天界、海域からまなざす壮絶な戦いであったことが理解されるだろう。
 本書の公刊後、新たに沖縄戦日記を通時間的に紹介する『沖縄戦日記』を出版する予定である。二冊の本を通じて、戦争を記憶化する意味が表出されるだろう。

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            既  刊

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 科学哲学序説  量子言語入門   QLE
   石川史郎 著       石川史郎 著      S.ISHIKAWA 著
  B5 290頁 500円     B5 409頁  3,024円*    B5 409頁 1,620円


 検証『ある神話の背景』   船舶団長の那覇帰還行   日本軍の暗号作戦
   伊藤秀美 著       伊藤秀美 著        保坂廣志 著
  A5 210頁 600円     A5 206頁  800円     B5 544頁 2,000円
                   


 暗号教範   暗号辞典  新教程
 伊藤秀美・保坂廣志 解説  保坂廣志 編・訳   伊藤秀美・保坂廣志 訳
  B5 262頁 1,000円    A5 55頁 500円      A5 172頁 700円

 暗号将校の養成  沖縄戦インテリジェンス  日本陸軍暗号の敗北
 伊藤秀美・保坂廣志 解説   保坂廣志 著      伊藤秀美 著
  A5 210頁 700円     B5 246頁 1000円    A5 243頁 800円

 沖縄戦のトラウマ  沖縄戦捕虜の証言  沖縄戦と海のモルフェー
   保坂廣志 著       保坂廣志 著       保坂廣志 著
 A5 310頁 2808円*  A5 上255頁下260頁 各3024円* A5 168頁 2376円*

 western_philosophy  沖縄戦将兵のこころ   
   石川史郎 著       保坂廣志 著      
  A5 208頁 1,836円*     A5 232頁  2,700円*   

注)表示価格はダウンロード版(*はPOD版)の標準価格(消費税込)です。


             続  刊

・くらしをひもとくシステム思考   中村和男 著
 私たちは日々の暮らしの中で、身の回りに起きている事がらの状況をとらえ、そのことを引き起こしているしくみや意味を理解し、それがもたらす事態を推測し、さらにより好ましい事態にもっていけると期待される行動をとろうとする。そうした暮らしの中の人間の認知・行動のしくみを柔らかなシステム思考でとらえる。

・新電磁気学対話  宇佐美保・伊藤秀美 著
 電線の中の電流の速さはカタツムリなみのノロさなのに、どうしてスイッチを入れるとすぐに電灯がつくのか? 電気が流れるのに電線は必要か? 電圧の低いところから高いところへ電気が流れることはあるか? 素朴な疑問に実験が答えます。そして、背後にある電磁気現象を考察します。

・日本海軍暗号の敗北-D暗号はいかに破られたか 伊藤秀美 著
 D暗号は太平洋戦争の開戦日を伝える「新高山登レ一二〇八」電の秘匿に使われた暗号である。この戦略暗号が戦時中に連合軍に解読され、それがもとで、ミッドウェー海戦で日本軍が大敗し、連合艦隊の山本長官機が撃墜されたという説は日本でも広く流布している。この説が定着する上で決定的とも言える役割を果たしたのがカーンの『暗号戦争』(1968)であるが、この書は、実のところさしたる根拠を示していない。このため、旧海軍の暗号・通信の関係者を中心に、カーンの見解に否定的な人が存在し、米国の戦時中の機密資料が開示された後も、状況に大きな変化は無い。解読されたのは強度の低い戦術暗号、仮に戦略暗号が解読されたとしても暗号書の鹵獲(ろかく)あるいは古い暗号書の使用などの不運や不手際がその原因ということになり、日米の暗号戦の様相は通説とは大きく異なることになる。
 本書ではこの問題を出発点に立ち返って考察する。まず、日米の資料が最もよく揃っている山本長官機撃墜事件を使って論点を整理する。次に、米国の機密解除資料を用いて、海軍の暗号を分析し、構造上の問題があったことを指摘する。暗号書の鹵獲あるいは暗号書の不適切使用がなくとも、これまで想定されていたより短期間に解読される可能性があったことになる。
 この結果も踏まえて、長官機撃墜事件の他、ミッドウェー海戦、真珠湾攻撃、沖縄戦における暗号解読の問題を再検討する。また、陸軍の暗号との比較を通して海軍の暗号の問題点についても考察する。


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